見上げてごらん夜の星を
東京オリンピックを翌年に控えた、墨田のとある小さな町――。
長屋で父と弟と三人で暮らす恵子は、父に持ち込まれた再婚話に戸惑うが、ある日、その見合い相手が家にやってきて…。
酒屋の息子・富男は父親とケンカをして何日も家に帰っていない。しかし行く先々で聞かされるのは富男の知らない父の姿ばかりだった。
バレエを本格的に学びたい明美は、最初にバレエの楽しさを教えてくれたかおる先生にレッスンを辞めることをなかなか言い出せなくて…。
互いに親の記憶のない春夫と和子は、田舎から息子を捜しにやってきた老婆をしばらく引き取ることになる。束の間、母親の愛情を受けた若い夫婦に起こった奇跡。
出稼ぎの男が故郷の家族にあてた、不器用で素朴な手紙に書かれているのは…。
昭和の東京に生きる人々の清々しい生きざまを描いた短篇連作集。
- 書名
- 見上げてごらん夜の星を
- 分類
- フィクション
- 発売日
- 2011/09/17
- 著者
- 竹之内響介
- 定価
- 680 円
- 仕様
- 本文480頁、並製、A6判(文庫サイズ)
- ISBN
- 978-4-8030-0227-0
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